オフィシャルブログ

第30回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

DX・ラストワンマイル・災害対応

 

 

EC の拡大で小口配送が増え、顧客は「速い・正確・追跡できる」を当たり前に求めるようになりました。一方で人手不足や規制強化で、現場の余力は減っています。さらに地震・台風・豪雨など災害リスクも高まり、BCP(事業継続)の重要性が増しています。📦📱🌧️
この最終回では、運送業が直面する“変化の課題”——DX、ラストワンマイル、災害対応——をまとめ、明日からできる打ち手まで落とし込みます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1. DX が進まない理由は「IT」ではなく「現場の痛み」😣 🙂➡️
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

DX(デジタルトランスフォーメーション)は魔法ではありません。導入が進まない会社には、次のような壁があります。
– 現場が忙しく、入力や操作が増えると反発が出る📵
– 紙・電話・口頭で回っており、データが残らない📞📝
– 導入しても使われず“置き物システム”になる🗿
– 担当者が 1 人で抱え、辞めると止まる😱
解決のコツは「現場の痛みが強いところから小さく始める」ことです。たとえば、点呼・日報・配達完了報告をスマホで簡単にし、入力負担を減らす。最初から大規模な基幹システムに手を出すより、成功しやすいです。📱✨

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2. いま優先すべき DX テーマ 5 選🧰
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1)配達状況の可視化(追跡・遅延予兆)🛰️
荷主・受け取り側の不安を減らし、問い合わせ対応の工数も下がります。

 

(2)点呼・勤怠・日報の一体化⏰
二重入力や手書きを減らすだけで、管理者の残業削減に直結します。

 

(3)配車のルール化・半自動化🧠
配車担当の“頭の中”を、ルールとデータで再現することがポイント。属人化の解消は、会社の資産になります。

 

(4)請求・付帯作業記録のデジタル化🧾
荷待ちや荷役の発生をその場で記録できると、適正請求の根拠になります。

 

(5)安全管理のデータ活用(ドラレコ・テレマティクス)🛡️
事故は最大の損失です。急ブレーキなどの傾向を見える化し、教育に活かすと効果が出ます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3. ラストワンマイルの課題:小口・再配達・時間指定の増加📦🔁
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ラストワンマイルは、最もコストがかかり、品質が問われる領域です。課題は主に 3 つあります。
(1)再配達が利益を削る😵
不在は運送側の責任ではないのに、再配達コストを抱えがちです。

 

(2)細かい時間指定が現場を縛る⏱️
「10-12 時必着」などが増えると、ルート最適化ができず、拘束時間が伸びます。

 

(3)受け取り側の要求が多様化する📱
置き配、宅配ボックス、店舗受取など、選択肢が増える分、対応ルールも複雑になります。
対策としては、
– 受け取り方法の事前確認(置き配合意、宅配ボックス案内)📦🏠
– 時間指定の幅を広げる提案(2 時間→午前/午後など)🕒
– 再配達の発生を記録し、荷主・プラットフォームと改善協議する🤝
– 地域の共同受取拠点(ロッカー等)との連携を検討する🔐
など、運送会社単独で抱え込まない設計が重要です。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4. 災害対応と BCP:止めないために“止まる前提”で準備する🌧️🛑
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本は災害が多い国です。運送業は災害時ほど社会から期待されますが、同時に危険も増えます。
BCP の基本は「止まらない」ではなく「止まる前提で、被害を最小化して早く戻す」です。

 

●(1)緊急連絡網と安否確認の仕組み📞
LINE や専用アプリなど、1 回で全員に届く手段を用意します。●(1)緊急連絡網と安否確認の仕組み📞

 

●(2)代替ルート・拠点・協力会社の事前登録🗺️
通行止めや道路寸断に備え、迂回路・中継場所・協力会社を事前に決めておくと、判断が早くなります。●(1)緊急連絡網と安否確認の仕組み📞

 

●(3)燃料・水・食料・簡易トイレなど最低限の備蓄⛽🍙
災害時は燃料供給が不安定になりやすいです。最低限の備えがあると、帰還や避難が安全になります。●(1)緊急連絡網と安否確認の仕組み📞

 

●(4)荷主との優先順位合意📦
「何を先に運ぶか」を決めておくと、混乱が減ります。医療・インフラ・生活物資など、優先順位を
共有しておくことが大切です。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■5. 変化に強い会社がやっている“3 つの習慣”🌱
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1)現場改善が回る仕組み(小さな PDCA)🔁
月 1 回でも「困りごと→原因→対策」を回すと、ムダが減り続けます。

 

(2)情報が溜まる仕組み(記録文化)📝
口頭・電話だけで回すと、同じトラブルが繰り返されます。記録が残れば改善できます。

 

(3)人が育つ仕組み(教育の標準化)📘
DX も BCP も、結局は人が動かします。教育の属人化を減らし、誰が入っても回る仕組みが強さになります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■6. サイバー対策と情報管理—DX 時代の新しいリスク🔐
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

デジタル化が進むほど、情報漏えい・なりすまし・ランサムウェアなどのサイバーリスクも無視できません。運送業は荷主情報、納品先住所、運行データなど重要情報を扱うため、最低限の対策が必要です。

– 共有パスワードをやめ、個別アカウントにする👤
– 二要素認証(SMS/アプリ)を有効化する📲
– 端末紛失時に遠隔ロックできる設定を入れる📵
– USB や私物 PC へのデータ持ち出しルールを決める🧷
– “怪しいメールを開かない”教育を定期的に行う📧⚠️
難しい IT 投資をしなくても、ルールと習慣で被害を大きく減らせます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■7. 変革を成功させる「現場巻き込み」の段取り🧑‍🤝‍🧑
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

DX や新ルールは、現場が納得しないと定着しません。成功しやすい段取りは、
1) 現場の困りごとを聞く(入力が増えるのが嫌、など)👂
2) まず 1 コース・1 拠点で試す(小さく実験)🧪
3) 良くなった点を見える化し、現場の声で広げる📣
4) “できない人”を責めず、手順とサポートを増やす🤝
この順番です。システム導入よりも、運用設計と人のケアが成否を分けます。✨

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まとめ:DX×ラストワンマイル×BCP で“選ばれる運送会社”へ📦✨
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

運送業の現代の課題は、人手不足や規制だけではありません。顧客期待の高度化、災害リスク、技術
の進化など、環境変化が同時に押し寄せています。だからこそ、現場の負担を減らす DX、ムダを抱
え込まないラストワンマイル設計、止まる前提で備える BCP が、これからの競争力になります。🚚📱🌿
加えて、情報管理やサイバー対策まで含めて備えることで、荷主からの信頼も一段上がります。🔐✨

 

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!