オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

第35回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

運送業は、荷物を運ぶ仕事であると同時に、約束を運ぶ仕事でもあります。依頼された荷物を、決められた場所へ、決められた時間に、決められた状態で届ける。その当たり前を守り続けることが、会社の評価をつくります。どれだけ車両台数が多くても、どれだけ広告を出しても、信頼がなければ仕事は長続きしません。

逆に、派手な宣伝がなくても、『あの会社なら安心して任せられる』という評判が広がれば、紹介や継続依頼が自然と増えていきます。運送業は目に見える商品をつくる仕事ではありませんが、その分、日々の対応や振る舞いがそのまま会社の価値になります。だからこそ“信頼”は、売上の土台であり、採用の土台であり、会社の未来そのものなのです。🚚

 

信頼とは何か

運送業における信頼とは、単に遅れないことだけを指しません。荷物を丁寧に扱うこと、連絡をきちんと返すこと、トラブル時に逃げずに対応すること、現場で感じのよい挨拶ができること、請求や報告が正確であること――そのすべてが信頼を形づくります。

つまり信頼は、特別な一回のスーパープレーで得るものではなく、小さな約束を毎日守り続けることで積み上がっていくものです。荷主は『この会社なら安心だ』と思えれば継続発注しやすくなりますし、協力会社も『一緒にやりやすい』と感じれば関係が長く続きます。ドライバー同士でも、互いに助け合える空気が生まれます。信頼は人間関係を円滑にし、仕事の流れをなめらかにし、余計な摩擦を減らしてくれる大きな力です。

 

 

信頼が収益を左右する理由

運送業では、価格だけで比較される場面が多いように見えます。しかし実際には、最終的に選ばれる会社は“安心して任せられる会社”です。荷物の破損、遅延、報告漏れ、伝達ミスが起こると、荷主側の予定も崩れ、その先の取引先にも影響が連鎖します。だから荷主は、ほんの数百円や数千円の差よりも、『問題なく運んでくれるか』『何かあっても誠実に対応してくれるか』を重視します。

信頼が高い会社は、安売り競争に巻き込まれにくく、適正価格で受注しやすくなります。継続案件も取りやすくなり、ルートが安定し、経営計画も立てやすくなります。逆に信頼を失うと、案件は単発化し、常に新規営業に追われ、利益の薄い仕事を無理に取る悪循環に陥りやすくなります。

 

 

現場で見られているポイント

信頼は事務所の中だけで評価されるものではなく、現場の一挙手一投足で見られています。たとえば、納品先での挨拶、荷下ろし時の周囲への配慮、荷物の置き方、身だしなみ、言葉づかい、問い合わせへの返し方、駐車マナーなど、細かな部分が会社全体の印象を決めます。現場担当者は、トラックのロゴだけでなく、ドライバーの態度や空気感をしっかり見ています。

『荷物は問題なかったけど対応が雑だった』という印象は、次の依頼を減らす原因になります。一方で、『忙しいのに丁寧だった』『確認が細かくて安心できた』『報告が早くて助かった』という経験は、強い信頼につながります。運送業の現場は営業の最前線でもあるのです。🙂

 

 

信頼が社内にもたらすもの

信頼は対外的な評価だけでなく、社内にも大きな影響を与えます。上司が現場を理解し、約束を守る会社では、ドライバーも会社を信じやすくなります。配車の説明が曖昧だったり、頑張りが評価されなかったりすると、社内の信頼は一気に揺らぎます。すると報連相が減り、隠し事が増え、事故やトラブルの芽が大きくなります。

反対に、日頃から『ありがとう』『助かった』が飛び交い、困ったときに相談できる雰囲気がある会社は、定着率も高まりやすいです。社外から信頼される会社の多くは、社内でも信頼関係づくりを大事にしています。外向けの姿勢と内向きの姿勢は、結局つながっているのです。

 

 

信頼を積み上げる基本行動

では、信頼を積み上げるために何をすればよいのでしょうか。特別に難しいことではありません。第一に、時間を守ること。第二に、無理なときは早めに相談すること。第三に、できたことだけでなく、起こりそうな問題も先に伝えること。第四に、荷物を“自分の物以上に丁寧に扱う”意識を持つこと。第五に、現場での礼儀を徹底すること。この基本が徹底されている会社は強いです。

さらに、点呼、確認、車両管理、清掃、デジタコの確認、日報の精度など、地味に見える仕組みこそが信頼を支えます。大きな信頼は、派手な言葉ではなく、日々の標準化された行動から生まれます。

 

 

信頼は危機対応でさらに深まる

どれだけ気をつけていても、渋滞、天候、車両トラブル、誤配送のリスクをゼロにはできません。だからこそ重要なのが、問題が起きたときの対応です。信頼を失う会社は、連絡が遅い、言い訳が多い、責任の所在が曖昧という特徴があります。

一方で信頼を深める会社は、事実確認が早く、連絡が早く、代替案の提示が早いです。トラブルそのものより、『その後どう動いたか』が評価を左右します。誠実な初動は、ピンチをむしろ信頼の証明に変えることがあります。ミスをゼロにする努力は大切ですが、万一のときに誠実に向き合う準備も、同じくらい大切なのです。

 

 

信頼が安全文化を育てる

運送業では、安全と信頼は切り離せません。法令を守ること、点検を怠らないこと、無理な運行をしないこと、疲労や体調不良を軽視しないこと――こうした姿勢は、事故を防ぐだけでなく、荷主や家族、地域社会からの信頼にもつながります。『急ぎだから仕方ない』『このくらい大丈夫』という空気がある会社は、いつか大きな問題を起こします。

一方で、焦る場面でも基本を崩さず、安全を優先できる会社は強いです。安全を守る文化は、ドライバーを守り、荷物を守り、会社の未来を守ります。そしてその文化があるからこそ、相手は安心して仕事を任せられるのです。

 

 

信頼を育てる発信の大切さ

日々まじめに取り組んでいても、その姿勢が外部に伝わっていないことがあります。そこで有効なのが、自社の考え方や取り組みを言葉にして発信することです。たとえば、ホームページや採用ページで安全への取り組み、教育体制、現場で大切にしている行動、ドライバーへのサポート体制などを伝えると、『しっかりした会社だな』という印象が生まれます。

信頼は現場でつくられますが、発信によって“見える化”されることで、まだ取引のない相手や求職者にも伝わります。伝える努力をする会社ほど、信頼の輪を広げやすいのです。

 

 

今日から始められる一歩

まずは、挨拶、時間厳守、早めの報告、車両と荷台の清掃、荷物確認の徹底という基本を、全員で同じレベルでやり切ることから始めるのが近道です。信頼は特別な施策より、基本の徹底で一番伸びます。

 

 

継続取引が生まれる瞬間

荷主が『次もこの会社に頼もう』と決める瞬間は、華やかな営業トークより、納品後の安心感であることが多いです。問題なく終わったこと、連絡が明確だったこと、担当者の感じが良かったこと。その安心感が積み重なると、比較検討の場面でも名前が残ります。

 

 

まとめ

運送業における信頼は、営業資料の中にあるのではなく、毎日の積み重ねの中にあります。荷物を確実に届けること、相手の立場を考えること、社内外で約束を守ること、トラブル時に逃げないこと。そうした基本の積み上げが、会社の信用をつくり、長く選ばれる理由になります。

運送業は、人と人、会社と会社、地域と地域をつなぐ仕事です。その中心にあるのは、いつの時代も信頼です。『この会社なら大丈夫』と言われることは、最大の強みであり、何よりの財産です。だからこそ、今日の一本の運行、今日の一本の電話、今日の一回の挨拶を大切にすることが、未来の大きな成果につながっていきます。🌈

 

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第34回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

点検・記録・引き渡し 📌

 

 

運送の現場では、トラブルの多くは施工中ではなく、段取り不足から始まります。🧾
基本を押さえるほど、事故・手戻り・クレームが減り、結果的に現場が楽になります。
第34回は『点検・記録・引き渡し』をテーマに、現場でそのまま使える形で整理します。🏪
注目キーワード:デジタコ, 配車, 安全運転, 積付け, 改善基準。ここを押さえると判断が速くなります。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1. 点検の意義:『動く』ではなく『安心して使える』 😊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
作業が終わって動いたとしても、確認がなければ完了ではありません。
動作・外観・必要な数値を確認し、問題がないことを“説明できる形”にします。🌿
運送ではデジタコや配車の結果を一言で説明できるようにしておくと強いです。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2. 記録:前・中・後の3点セット 🧷
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
①施工前(現状)②施工中(要所)③施工後(完成)。この3枚が揃うだけで報告が短く済みます。
同じ構図で撮ると比較がしやすく、後日の問い合わせも減ります。🔩
記録はクレーム対策だけでなく、次回工事の時短にも直結します。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3. 引き渡し説明:揉めない順番 🔧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
説明は『何をした/なぜ必要/どう変化/注意点/次回目安』の順が鉄板です。
短くても型があれば伝わります。専門用語は使わず、生活(運用)に落として話します。🏪
最後にセルフチェック(異音・異臭・緩み等)も伝えると信頼が上がります。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4. 次回提案:予防保全で単発を継続へ 🔍
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
壊れてから直すより、壊れる前に守る提案が喜ばれます。
点検・小修繕・改善を“メニュー化”すると、単発案件が継続契約に変わります。🤝
第34回の結論は『最後の一手間が次の仕事を呼ぶ』です。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ まとめ:この回の要点 🗓️
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・第34回で押さえる芯は『品質を型にする』こと。🌿
・キーワードを現場の言葉に落とす:デジタコ/配車/安全運転 を『確認ポイント』として固定する。📈
・やるべきことはシンプル:確認→作業→確認。これを崩さない。🔩
“次の人が見ても分かる状態”を作ると、将来のコストが下がります。📝
順番を守るほど、結果的に工期も短くなります。🗓️

 

 

【ミニQ&A】
Q:急ぎのときに削ってはいけないのは?🔍
A:安全確認と要所のチェック、そして最低限の記録です。事故と信用は取り戻しにくいからです。🌿
Q:運送で揉めやすいポイントは?👷
A:範囲の認識ズレと、引き渡し説明不足です。前提を文章にして共有すると揉めにくくなります。🧾

 

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第33回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

材料・手順・チェックで安定させる 🔧

 

 

運送の現場では、現場で評価されるのは、派手さよりも『事故ゼロで終える力』。🚚
基本を押さえるほど、事故・手戻り・クレームが減り、結果的に現場が楽になります。
第33回は『材料・手順・チェックで安定させる』をテーマに、現場でそのまま使える形で整理します。🚚
注目キーワード:荷主対応, 安全運転, デジタコ, 積付け, 配車。ここを押さえると判断が速くなります。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1. 品質は『材料×手順×チェック』で決まる 😊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
腕の良し悪しだけで品質を作ると、担当が変わった瞬間にブレます。
運送では、見えない部分(下地・固定・接続・数値)が後から効きます。🏭
だから荷主対応(材料)と安全運転(手順)とデジタコ(確認)をセットで標準化します。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2. 材料選定:環境条件で決める 🏭
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
屋内/屋外、湿気、温度、負荷、メンテ頻度。ここを外すと後で痛い目を見ます。
互換性・規格・推奨を確認し、安さだけで決めない。これが基本です。🧭
材料の“品質差”は、数年後にトラブルとして出ます。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3. 手順固定:速さと品質を両立する 🏪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おすすめは、作業の順番を固定すること。順番が固定されると、迷いが消えてミスが減ります。
要所で写真を撮るルールにすると、検査も報告も速くなります。🏗️
仕上げ前に『触って確認』を1回だけ入れるだけでも、不良が減ります。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4. よくある不良と予防策 🔒
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
固定不足・締付不足・寸法ミス・仕上げ確認不足が王道の失敗です。
予防は『チェックを工程に埋め込む』こと。チェックリストは“注意力の代わり”です。📈
標準化できる会社ほど、クレームが減り、利益が残ります。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ まとめ:この回の要点 🏪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・第33回で押さえる芯は『記録を型にする』こと。✅
・キーワードを現場の言葉に落とす:荷主対応/安全運転/デジタコ を『確認ポイント』として固定する。🤝
・やるべきことはシンプル:確認→作業→確認。これを崩さない。👷
順番を守るほど、結果的に工期も短くなります。📷
記録は未来の自分と仲間を助ける資産になります。🔒

 

 

【ミニQ&A】
Q:急ぎのときに削ってはいけないのは?🏭
A:安全確認と要所のチェック、そして最低限の記録です。事故と信用は取り戻しにくいからです。🚚
Q:運送で揉めやすいポイントは?💡
A:範囲の認識ズレと、引き渡し説明不足です。前提を文章にして共有すると揉めにくくなります。🔧

 

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第32回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

事故ゼロの段取りと現場対応 🏠

 

 

運送の現場では、品質は偶然ではなく、再現できる手順(型)から生まれます。🧱
基本を押さえるほど、事故・手戻り・クレームが減り、結果的に現場が楽になります。
第32回は『事故ゼロの段取りと現場対応』をテーマに、現場でそのまま使える形で整理します。📌
注目キーワード:運行管理, 積付け, デジタコ, 点呼, 安全運転。ここを押さえると判断が速くなります。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1. 事故が起きるパターンを知る 📈
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
安全対策は、起きた後の反省ではなく“起きる前の設計”です。
多いのは「思い込み」「手順飛ばし」「復旧時の油断」。ここを潰すだけで事故率は下がります。
運送特有の危険(高所・粉じん・稼働設備・対人対応など)を、作業前に洗い出します。🏪

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2. 作業前:KYと役割分担でブレを消す ⚠️
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
KYは短くてOK。ただし“対策まで”決めます。危険→対策→担当、の順で書くと運用できます。
キーワードは運行管理と積付け。立入管理・導線確保・保護具の徹底が、事故を止めます。✅
止められない現場ほど、手順書(切替/復旧)を紙で残すと強いです。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3. 作業中:手順を守る仕組み 🤝
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
慣れた作業ほど危ないので、声掛けと指差し確認を“ルール”にします。
養生と整理整頓は見栄えではなく、接触事故・破損・クレームを同時に減らす手段です。🔍
単独判断で変更しない。変更が出たら先に共有。これだけで揉め事が減ります。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4. 作業後:復旧・片付けが一番危ない 🚚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
復旧は段階的に。異音・異臭・発熱・動作不良の確認までを“作業”として固定します。
最後にお客様へ注意点を短く説明し、安心して使える状態で引き渡します。🧹
安全は精神論ではなく、最後まで手順で守るものです。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ まとめ:この回の要点 🏭
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・第32回で押さえる芯は『段取りを型にする』こと。🏗️
・キーワードを現場の言葉に落とす:運行管理/積付け/デジタコ を『確認ポイント』として固定する。⚠️
・やるべきことはシンプル:確認→作業→確認。これを崩さない。🛠️
“次の人が見ても分かる状態”を作ると、将来のコストが下がります。🧭
迷ったら、手順と基準に戻る。それが一番早い近道です。🌿

 

 

【ミニQ&A】
Q:急ぎのときに削ってはいけないのは?🏪
A:安全確認と要所のチェック、そして最低限の記録です。事故と信用は取り戻しにくいからです。🧠
Q:運送で揉めやすいポイントは?📌
A:範囲の認識ズレと、引き渡し説明不足です。前提を文章にして共有すると揉めにくくなります。🚚

 

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第31回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

現場で迷わない『範囲と手順』✨

 

 

運送の現場では、“当たり前を崩さない”ことが、実は一番むずかしくて一番強い。📷
基本を押さえるほど、事故・手戻り・クレームが減り、結果的に現場が楽になります。
第31回は『現場で迷わない『範囲と手順』』をテーマに、現場でそのまま使える形で整理します。😊
注目キーワード:運行管理, デジタコ, 配車, 積付け, 荷主対応。ここを押さえると判断が速くなります。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1. まず決める:ゴールと範囲 💡
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最初に“完成の状態”を言葉にします。ここが曖昧だと、現場で判断が揺れて手戻りが増えます。
運送では、運行管理をどこまで触るのか、デジタコは流用か交換か、といった範囲の決め方で工数が変わります。⚠️
見積の前提(含む/含まない、数量、作業時間帯、立会いの有無)を文章で残すのが基本です。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2. 現地確認:後から説明できる調査 ⛑️
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
写真は“証拠”ではなく“共有ツール”です。後日見返しても同じ判断ができるように撮ります。
要所は配車と積付け。劣化・寸法・周辺条件を拾い、メモを添えて残します。😊
図面がない現場ほど、写真と寸法メモが効きます。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3. 計画と見積:揉めない書き方 🧱
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
金額よりも前提が命。前提が揃えば、追加やトラブルは激減します。
工程は『先に守る(養生)→つくる→整える→確認→清掃』の順で組むと抜け漏れが減ります。
最後に完了条件(確認・清掃・説明)を固定して、引き渡しで迷わない形にします。🧪

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4. 施工の流れ:順番固定で強くなる 🏭
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スピードは“近道”ではなく、迷わない順番から生まれます。
段取りが整うと、現場の会話も短くなり、ミスが減ります。
第31回の結論は『流れを崩さないほど、結果的に早い』です。🔩

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ まとめ:この回の要点 🧱
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・第31回で押さえる芯は『段取りを型にする』こと。⛑️
・キーワードを現場の言葉に落とす:運行管理/デジタコ/配車 を『確認ポイント』として固定する。🔧
・やるべきことはシンプル:確認→作業→確認。これを崩さない。🧪
順番を守るほど、結果的に工期も短くなります。⚠️
“次の人が見ても分かる状態”を作ると、将来のコストが下がります。🛠️

 

 

【ミニQ&A】
Q:急ぎのときに削ってはいけないのは?📷
A:安全確認と要所のチェック、そして最低限の記録です。事故と信用は取り戻しにくいからです。🧠
Q:運送で揉めやすいポイントは?🧭
A:範囲の認識ズレと、引き渡し説明不足です。前提を文章にして共有すると揉めにくくなります。🚚

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第30回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

DX・ラストワンマイル・災害対応

 

 

EC の拡大で小口配送が増え、顧客は「速い・正確・追跡できる」を当たり前に求めるようになりました。一方で人手不足や規制強化で、現場の余力は減っています。さらに地震・台風・豪雨など災害リスクも高まり、BCP(事業継続)の重要性が増しています。📦📱🌧️
この最終回では、運送業が直面する“変化の課題”——DX、ラストワンマイル、災害対応——をまとめ、明日からできる打ち手まで落とし込みます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1. DX が進まない理由は「IT」ではなく「現場の痛み」😣 🙂➡️
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

DX(デジタルトランスフォーメーション)は魔法ではありません。導入が進まない会社には、次のような壁があります。
– 現場が忙しく、入力や操作が増えると反発が出る📵
– 紙・電話・口頭で回っており、データが残らない📞📝
– 導入しても使われず“置き物システム”になる🗿
– 担当者が 1 人で抱え、辞めると止まる😱
解決のコツは「現場の痛みが強いところから小さく始める」ことです。たとえば、点呼・日報・配達完了報告をスマホで簡単にし、入力負担を減らす。最初から大規模な基幹システムに手を出すより、成功しやすいです。📱✨

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2. いま優先すべき DX テーマ 5 選🧰
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1)配達状況の可視化(追跡・遅延予兆)🛰️
荷主・受け取り側の不安を減らし、問い合わせ対応の工数も下がります。

 

(2)点呼・勤怠・日報の一体化⏰
二重入力や手書きを減らすだけで、管理者の残業削減に直結します。

 

(3)配車のルール化・半自動化🧠
配車担当の“頭の中”を、ルールとデータで再現することがポイント。属人化の解消は、会社の資産になります。

 

(4)請求・付帯作業記録のデジタル化🧾
荷待ちや荷役の発生をその場で記録できると、適正請求の根拠になります。

 

(5)安全管理のデータ活用(ドラレコ・テレマティクス)🛡️
事故は最大の損失です。急ブレーキなどの傾向を見える化し、教育に活かすと効果が出ます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3. ラストワンマイルの課題:小口・再配達・時間指定の増加📦🔁
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ラストワンマイルは、最もコストがかかり、品質が問われる領域です。課題は主に 3 つあります。
(1)再配達が利益を削る😵
不在は運送側の責任ではないのに、再配達コストを抱えがちです。

 

(2)細かい時間指定が現場を縛る⏱️
「10-12 時必着」などが増えると、ルート最適化ができず、拘束時間が伸びます。

 

(3)受け取り側の要求が多様化する📱
置き配、宅配ボックス、店舗受取など、選択肢が増える分、対応ルールも複雑になります。
対策としては、
– 受け取り方法の事前確認(置き配合意、宅配ボックス案内)📦🏠
– 時間指定の幅を広げる提案(2 時間→午前/午後など)🕒
– 再配達の発生を記録し、荷主・プラットフォームと改善協議する🤝
– 地域の共同受取拠点(ロッカー等)との連携を検討する🔐
など、運送会社単独で抱え込まない設計が重要です。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4. 災害対応と BCP:止めないために“止まる前提”で準備する🌧️🛑
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本は災害が多い国です。運送業は災害時ほど社会から期待されますが、同時に危険も増えます。
BCP の基本は「止まらない」ではなく「止まる前提で、被害を最小化して早く戻す」です。

 

●(1)緊急連絡網と安否確認の仕組み📞
LINE や専用アプリなど、1 回で全員に届く手段を用意します。●(1)緊急連絡網と安否確認の仕組み📞

 

●(2)代替ルート・拠点・協力会社の事前登録🗺️
通行止めや道路寸断に備え、迂回路・中継場所・協力会社を事前に決めておくと、判断が早くなります。●(1)緊急連絡網と安否確認の仕組み📞

 

●(3)燃料・水・食料・簡易トイレなど最低限の備蓄⛽🍙
災害時は燃料供給が不安定になりやすいです。最低限の備えがあると、帰還や避難が安全になります。●(1)緊急連絡網と安否確認の仕組み📞

 

●(4)荷主との優先順位合意📦
「何を先に運ぶか」を決めておくと、混乱が減ります。医療・インフラ・生活物資など、優先順位を
共有しておくことが大切です。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■5. 変化に強い会社がやっている“3 つの習慣”🌱
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1)現場改善が回る仕組み(小さな PDCA)🔁
月 1 回でも「困りごと→原因→対策」を回すと、ムダが減り続けます。

 

(2)情報が溜まる仕組み(記録文化)📝
口頭・電話だけで回すと、同じトラブルが繰り返されます。記録が残れば改善できます。

 

(3)人が育つ仕組み(教育の標準化)📘
DX も BCP も、結局は人が動かします。教育の属人化を減らし、誰が入っても回る仕組みが強さになります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■6. サイバー対策と情報管理—DX 時代の新しいリスク🔐
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

デジタル化が進むほど、情報漏えい・なりすまし・ランサムウェアなどのサイバーリスクも無視できません。運送業は荷主情報、納品先住所、運行データなど重要情報を扱うため、最低限の対策が必要です。

– 共有パスワードをやめ、個別アカウントにする👤
– 二要素認証(SMS/アプリ)を有効化する📲
– 端末紛失時に遠隔ロックできる設定を入れる📵
– USB や私物 PC へのデータ持ち出しルールを決める🧷
– “怪しいメールを開かない”教育を定期的に行う📧⚠️
難しい IT 投資をしなくても、ルールと習慣で被害を大きく減らせます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■7. 変革を成功させる「現場巻き込み」の段取り🧑‍🤝‍🧑
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

DX や新ルールは、現場が納得しないと定着しません。成功しやすい段取りは、
1) 現場の困りごとを聞く(入力が増えるのが嫌、など)👂
2) まず 1 コース・1 拠点で試す(小さく実験)🧪
3) 良くなった点を見える化し、現場の声で広げる📣
4) “できない人”を責めず、手順とサポートを増やす🤝
この順番です。システム導入よりも、運用設計と人のケアが成否を分けます。✨

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まとめ:DX×ラストワンマイル×BCP で“選ばれる運送会社”へ📦✨
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

運送業の現代の課題は、人手不足や規制だけではありません。顧客期待の高度化、災害リスク、技術
の進化など、環境変化が同時に押し寄せています。だからこそ、現場の負担を減らす DX、ムダを抱
え込まないラストワンマイル設計、止まる前提で備える BCP が、これからの競争力になります。🚚📱🌿
加えて、情報管理やサイバー対策まで含めて備えることで、荷主からの信頼も一段上がります。🔐✨

 

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第29回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

利益が消える構造と打ち手

 

燃料価格の高騰、タイヤや部品の値上げ、車両価格の上昇、保険料の増加…。運送業では「売上はあるのに利益が残らない」という声が増えています。さらに脱炭素の流れで、環境対応や新技術への投資も求められる時代になりました。⛽
この回では、運送業の“お金の課題”を、構造的に整理しながら、利益を守る具体的な打ち手をまとめます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1. いま運送業のコストはどこで増えている?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

現代のコスト増は、単発ではなく複合的です。主に次の 5 つが効いてきます。

(1)燃料費の変動が激しく、経営計画が立てにくい⛽
燃料費は売上原価の大部分を占めます。短期間で上がると、運賃に反映するまでのタイムラグで利益が一気に削られます。

 

(2)車両・整備コストの上昇
新車価格の上昇に加え、修理部品やタイヤも値上がりしやすい環境です。稼働率が高いほど整備費も増え、止められないプレッシャーがかかります。

 

(3)人件費の上昇(賃上げ・残業削減の両面)‍♂️
人手不足で賃上げ圧力が高まり、同時に労働時間の上限で“追加人員”が必要になる場面もあります。

 

(4)保険・事故コストの増加
事故が起きれば修理費だけでなく、保険料の上昇、代車、信用低下、行政対応など目に見えないコストが膨らみます。

 

(5)環境対応・制度対応コスト
CO2 削減の要請、荷主からの環境評価、書面化や監査対応…。対応しないと取引機会を失う可能性もあります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2. 利益が消える“典型パターン”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

利益が残らない会社に共通しやすいパターンは次の通りです。

– 付帯作業(荷役、待機、仕分け)が無料サービス化している
– 値上げ交渉ができず、燃料高の影響を丸かぶりしている⛽
– 例外対応が多く、標準化できていない(急便、再配達、時間指定)
– 粗利で見ずに“売上”だけで評価している ➡️
– 原価・工数の見える化がなく、どの荷主が儲かっているか分からない
ここを変えない限り、忙しいほど利益が薄まり、現場が疲弊する構造になります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3. まずやるべきは「原価の見える化」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

値上げ交渉やコスト改善は、数字がないと始まりません。おすすめは、最低限この単位で見える化することです。

✅案件別(荷主別)
– 走行距離、拘束時間、待機時間、荷役時間
– 車両種別、積載率、便数
– 事故・クレーム・再配達の回数

 

✅ルート別
– 標準時間(理想)と実績時間(現実)の差
– 渋滞・時間帯・納品条件の影響

 

✅ドライバー別(評価は“罰”ではなく改善のため)
– 安全運転(急加速・急減速)
– 燃費、アイドリング時間
– ヒヤリハット報告数(報告が多い=意識が高い場合も)
ポイントは、完璧な管理を目指さず「交渉と改善に使える最低限」を先に揃えることです。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4. 燃料高への現実的な対策:サーチャージと運行改善⛽
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1)燃料サーチャージの導入・見直し
燃料費を運賃に自動連動させる仕組みです。月次や四半期で基準値を設け、燃料単価が一定以上変動したら調整するルールを作ります。これにより、燃料高騰の“タイムラグ損”を減らせます。

 

(2)燃費改善の“地味だけど効く”施策
– タイヤ空気圧の管理、定期点検
– アイドリング削減、急発進・急停止の抑制
– ルートの最適化(距離より時間を重視)
– 積載率改善(空車回送の削減)
小さな改善でも、台数が多いほど大きな差になります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■5. “儲かる仕事”に変える:付帯作業の料金化と条件整理
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

運送業は「運ぶ」以外の作業が増えやすい業種です。だからこそ、付帯作業を分離して料金化することが利益を守る鍵になります。
– 荷待ち(◯分超は◯円)⏳
– 手積み手降ろし、検品、仕分け
– 時間指定、緊急対応、再配達
– 高速代、フェリー代、深夜料金
最初から全部は難しくても、まずは“記録”して“見える化”すること。請求する/しないの判断は後でもできます。記録がないと、交渉の土台が作れません。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■6. 脱炭素対応は「投資」ではなく「選別」の時代
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

EV トラック、バイオ燃料、FCV、低燃費車、モーダルシフト…。選択肢は増えていますが、全社一斉に投資すると資金繰りが苦しくなる危険もあります。大事なのは、
– どの荷主が環境評価を重視しているか
– どの区間・距離なら EV が合うか(地場・固定ルート等)
– 補助金・リース・共同利用で負担を減らせるか
を見極めて、小さく試して効果を確認することです。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■7. キャッシュフロー(資金繰り)を守る—黒字倒産を防ぐ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

コスト高の局面では、利益だけでなく資金繰りの悪化が起きやすくなります。車両購入・整備費は先に出ていき、運賃の入金は後。さらに燃料は毎月確実に現金が出ます。だからこそ、- 入金サイトと支払いサイトの差を把握する(何日ギャップがあるか)
– 高額修理や事故の“想定外”に備えて、月次で積立枠を作る
– 車両更新は「買う/リース/中古/共同利用」を比較し、手元資金を守る
– 取引条件の見直し(前金・分割・請求締め日変更など)も交渉材料にする
といった守りの設計が効きます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■8. KPI を“売上”から“粗利と生産性”へ切り替える ➡️
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

忙しいほど利益が薄い会社は、評価指標が売上偏重になりがちです。おすすめは、次の KPI に置き換えることです。
– 1 台あたり粗利(車両別)
– 1 時間あたり粗利(拘束時間ベース)⏰
– 1 便あたり付帯作業発生率(無料サービスの多さ)
– 荷待ち時間の平均と上位荷主ランキング⏳
– 事故率・ヒヤリハット件数(安全は最大のコスト対策)️
数字が揃うと「値上げ交渉すべき荷主」「運行を組み替えるべきルート」「撤退すべき赤字案件」が判断しやすくなります。結果として、少ない台数・少ない人数でも利益が残る体質に近づきます。✨

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まとめ:コスト高の時代は「数字」と「交渉」と「標準化」で勝つ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

運送業のコスト高は当面続く可能性があります。だからこそ、原価の見える化で“儲かる/儲からない”を把握し、燃料サーチャージや付帯作業の料金化で適正に転嫁し、運行を標準化してムダを減らすことが重要です。⛽✨
次回は、DX・ラストワンマイル・災害対応など「変化に強い体質」を作るための課題と対策を解説します。�

 

 

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第28回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

物流 2024 年問題とコンプライアンス

 

運送業の現場では、ここ数年「物流 2024 年問題」という言葉が当たり前になりました。働き方改革関連法の適用により、トラックドライバーの時間外労働に上限が設けられ、これまで“気合いと根性”で回していた運行が制度上できなくなります。⏰
ただし本質は「残業が減る」だけではありません。運べる量が減る・コストが上がる・荷主との力関係が変わる・法令遵守の監査が厳しくなる——つまり、経営と取引の前提が変わるという話です。今回は、2024 年問題とコンプライアンスを「何が変わるのか」「どこで詰まるのか」「どう備えるのか」で整理します。✅

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1. 物流 2024 年問題とは何か?(現場目線で)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ポイントは、ドライバーの時間外労働の上限規制です。結果として、
– 1 人当たりが走れる距離・運べる回数が減る ➡️
– 休息が確保される分、突発対応の余地が減る
– 運行の“押し込み”が難しくなる(遅延の吸収ができない)⏳
といった変化が起きます。
これまでは「今日は遅れたけど、残業して巻き返そう」が通用しがちでした。しかし今後は、遅れたら遅れたまま翌日にズレる可能性が高まり、荷主・納品先の理解が必要になります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2. コンプライアンスが“利益”を左右する時代へ⚖️
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コンプライアンス(法令遵守)は「やらないと罰則」という面だけでなく、
– 事故・行政処分のリスク回避
– 取引継続の条件(監査・評価)
– 採用・定着(安心して働ける会社)‍♂️✨
という意味で、利益や成長に直結します。
特に注意すべきは、運行管理の基本が形だけになっていないか、という点です。
– 点呼は記録だけでなく“状態確認”になっているか?
– 休憩・休息は確保できているか?
– 車両点検はルーティン化されているか?
– 運転日報・デジタコの記録に不自然な穴がないか?
「忙しいから後回し」が積み重なると、監査や事故の時に一気に表面化します。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3. 現場で詰まりやすい“3 大ボトルネック”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2024 年問題の影響が出やすいのは、次の 3 つです。

(1)荷待ち・荷役の長さが“労働時間”を食い尽くす⏳
走っていない時間でも拘束されていれば労働時間です。荷待ち 2 時間、手積み手降ろし 1 時間が常態化していると、走行に使える時間が削られます。結果として「距離は短いのに回らない」という現象が起きます。

 

(2)属人的な配車が限界に達する
ベテラン配車担当が頭の中で回していた場合、規制が厳しくなるほどパズルが複雑化します。ルールが明確でないと「誰がどれだけ働いたか」が見えにくくなり、不公平感も増えます。

 

(3)荷主との交渉ができず、しわ寄せが運送側に来る ➡️
「時間指定は厳守」「待機は当たり前」「繁忙期は増車して当然」——こうした慣習が残っていると、運送側だけがリスクを負います。今後は、運送会社が“できない理由”を数字と根拠で説明し、条件を調整する力が必要です。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4. 対策は“運行の再設計”が中心になる️
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2024 年問題への対策は、単に残業を減らすことではなく、「運行の設計」を作り直すことです。

●(1)拘束時間の見える化と、上限を守れる運行計画
– デジタコ・勤怠データの一元化
– ルート別の標準時間(走行+荷待ち+荷役)の設定
– イレギュラー発生時の“代替手順”(中継・翌日送り等)
「守れる計画」になっていないと、現場は結局無理をします。

 

●(2)中継輸送・共同配送・拠点化の検討
長距離を 1 人で完結させるのではなく、途中で区切ってリレーする中継輸送は有効な選択肢です。共同配送も、荷量が読めるエリアでは積載率改善に直結します。

 

●(3)荷主と“事前合意”を取り、例外対応を減らす
– 受付時間の予約枠化
– 荷役作業の分担(誰がやるかを明確化)
– 待機時間の有料化・条件提示
– 時間指定の見直し(午前/午後、2 時間幅など)
これらを契約・覚書で残すと、現場のストレスが減り、トラブルも減ります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■5. コンプライアンスを“現場に根付かせる”コツ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

制度やルールは、作るだけでは動きません。現場が納得し、続けられる形にすることが重要です。

(1)ルールは“短く、具体的に”
「安全第一」だけでは行動に落ちません。「出庫前点検はこの 5 項目」「点呼で確認するのはこの 3点」など、短いチェックで回る形にします。

 

(2)違反を責めるより、再発防止を仕組みにする
記録漏れや手順抜けが起きた時、個人を責めるだけだと隠す文化になります。原因(忙しすぎる、フォームが面倒、教育不足)を潰し、仕組みで防ぐほうが強いです。

 

(3)管理者の負担を減らすデジタル活用
点呼記録、日報、車両点検の入力をスマホで簡単にし、集計を自動化するだけでも、運行管理者の残業が減ります。管理側に余裕が生まれると、現場指導の質も上がります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■6. 適正取引と運賃交渉—「言いにくい」を言える材料を持つ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2024 年問題の根本は、時間とコストの制約が強まる中で、運送会社だけが負担を抱え込めなくなる点にあります。そこで重要になるのが「適正運賃」と「書面化」です。

– 運賃・料金の内訳(基本運賃、附帯作業、待機、燃料サーチャージ等)を分けて提示する
– 依頼内容の変更(時間指定追加、荷役増、付帯作業増)を都度記録し、後から請求できる形にする
– 口頭依頼を減らし、メール・アプリ・伝票で履歴を残す
– 社内でも“値引き判断の基準”を作り、担当者任せにしない⚙️
「標準的な運賃」などの考え方を参考にしつつ、実績データ(拘束時間、待機時間、走行距離、積載率)を提示できるようになると、交渉は“感情”ではなく“数字”で進められます。✨

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まとめ:2024 年問題は“規制”ではなく“取引と運行の再構築”✅
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

物流 2024 年問題は、運送会社にとって厳しい変化ですが、裏を返せば「無理を前提にした運行」を見直すチャンスでもあります。
また、荷主側も人手不足や在庫最適化で要望が増えがちです。だからこそ、対立ではなく“共同でムダを減らす”視点(荷姿統一、納品条件整理、予約化)を提案できる会社が強くなります。 コンプライアンスを守りながら回せる運行設計、荷主との事前合意、管理の仕組み化。ここに取り組んだ会社ほど、事故が減り、採用にも強くなり、結果として利益が残りやすくなります。✨
次回は、燃料高・脱炭素・コスト上昇という“お金の課題”に焦点を当て、利益を守る具体策を整理します。⛽�

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第27回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

 

“運べない”リスク

 

運送業は「社会の血流」とも言われるほど、あらゆる産業を支える基盤です。ところが今、全国の現場で共通して聞こえてくるのが「人が足りない」「若手が入ってこない」「このままだと運べなくなる」という声。人手不足は単なる採用の悩みではなく、受注・品質・安全・収益のすべてに直結する“経営課題”です。今回は、運送業における現代の課題の中でも最優先で向き合うべき「人手不足と高齢化」を、原因→影響→対策の順で整理していきます。🚚💦

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1. なぜ人手不足がここまで深刻なのか?😥
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

運送業の人手不足は、景気の波で一時的に起きているものではありません。構造的な要因が複数重なり、長期化しやすい状態になっています。
●(1)ドライバーの高齢化が進み、入れ替わりが追いつかない👴 🧑‍🦱➡️
現場では 50 代・60 代が主力という企業も珍しくありません。ベテランが支えている一方で、定年・体力・健康面の理由で離職が増える局面に入っています。ところが若手の応募が少なく、世代交代が進まない。結果として「抜ける人数>入る人数」が続き、慢性的に人が足りなくなります。

 

●(2)仕事のイメージが“きつい・危険・休めない”になりやすい😵‍💫
長距離運行、夜間配送、荷待ち、手積み手降ろし…。現代の求職者が重視する「休み」「安定」「安全」と、運送業のイメージが噛み合わないことが多いのが実情です。SNS や口コミで情報が広がりやすくなった分、悪い評判が採用に響くスピードも早くなりました。📱⚡

 

●(3)賃金だけでは勝てない採用市場になっている💰
「給料を上げれば人が来る」は半分正解で、半分不正解です。もちろん待遇改善は重要ですが、同時に「拘束時間」「休日」「職場の雰囲気」「教育体制」「キャリアの見通し」なども比較されるようになり、給与一本での勝負が難しくなっています。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2. 人手不足が引き起こす“4 つの連鎖”🔁
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人手不足は、現場にとどまらず経営全体に連鎖します。
(1)受注を断る・機会損失が増える📉
「本当は仕事があるのに人がいない」。この状態は売上を直接失います。さらに、断った案件は他社に流れ、そのまま取引が戻らないケースもあります。

 

(2)無理な運行で安全リスクが上がる⚠️
人が足りないと、既存メンバーに負荷が集中します。疲労の蓄積は事故・ヒヤリハットにつながり、重大事故が起きれば一瞬で信用を失います。安全教育の時間が取れなくなることも危険です。🛑

 

(3)品質が不安定になり、クレームが増える📦💢
遅配、破損、対応のばらつき。人が少ないと「確認」「引き継ぎ」「例外対応」が弱くなり、サービス品質が落ちやすくなります。クレームが増えると現場の心理的負担も増し、さらに離職が進む悪循環に。

 

(4)管理者も疲弊し、組織が回らなくなる🧠💥
配車担当や運行管理者が毎日“パズル”のように調整を続け、限界を迎えることがあります。管理側の疲弊は、現場改善や採用施策の停滞にも直結します。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3. 採用だけに頼らない「人の増やし方」🌱
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人手不足への対応は「採用を頑張る」だけでは足りません。採用・定着・生産性の 3 点セットで考える必要があります。

 

●(1)“入口”を広げる:ターゲット採用の再設計🎯
– 未経験者向けに「同乗研修→近距離→中距離」のステップを作る
– 女性ドライバーが働きやすい環境整備(更衣室・トイレ・荷役補助など)🚺
– シニア層を戦力化(短時間・地場・スポット運行)👴🕒
– 外国人材を視野に入れる場合は、法制度・日本語教育・安全教育をセットで整備

 

「誰でもいいから」ではなく、「来てほしい人が来やすい設計」に変えることがポイントです。

 

●(2)“出口”を塞ぐ:定着率を上げる仕組みづくり🧷
離職の原因は“給料”だけではありません。現場でよくある離職理由は、
– 配車の不公平感(特定の人に負荷が集中)😠
– 相談できない雰囲気(管理者が忙しすぎる)
– 教え方が属人的で、怒鳴られる文化が残っている😢
– 休みが取りづらい、予定が立てにくい📅
などです。

 

対策としては、
– シフト・休日の見える化(最低でも 1 カ月先の確定)
– 配車ルールを明文化し、説明できる形にする
– 事故・クレームを“個人責任”にせず、再発防止をチームで回す
– 1on1 面談の仕組み化(5 分でも定期的に)
が効果的です。

 

●(3)“少ない人数で回す”:生産性の改善🧰
人を増やすのが難しいなら、同じ人数でより多く・安全に運ぶ仕組みを作る必要があります。
– ルートの標準化、積載率の改善📦
– 荷待ち時間の削減(荷主との交渉、予約枠、到着連絡の仕組み)⏳
– 手積み手降ろしの削減(パレット化、フォークリフト、テールゲート)
– 点呼・日報のデジタル化で管理工数を削減📱
こうした改善は「現場の負担を減らし、辞めにくくする」効果もあります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4. “人が集まる会社”に共通する 3 つの特徴✨
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

採用がうまくいっている会社には共通点があります。
(1)仕事の実態を正直に伝え、ギャップを減らしている🗣️
良い面だけを強調すると、入社後に「聞いていた話と違う」となり離職につながります。大変な点も含めて説明し、代わりに「その負担を減らす工夫」を見せる会社ほど信頼されます。

 

(2)教育が“仕組み”になっている📘
OJT 任せではなく、チェックリストや段階表、同乗日数の目安など、誰が教えても一定品質になる仕組みがあると、未経験者が安心して入れます。

 

(3)働き方の選択肢がある🧩
長距離だけ、夜勤だけ、ではなく、地場・中距離・固定ルート・スポットなど複数の働き方を用意す
ると、ライフステージに合わせて続けやすくなります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■5. 採用広報(Employer Branding)で“選ばれる理由”を作る📣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今の採用は「求人を出して待つ」だけでは届きにくくなっています。そこで重要なのが、会社の魅力を“見える化”して伝える採用広報です。たとえば、
– 1 日の流れを写真付きで紹介する🚛📸
– 休日・有休取得の実績を数字で示す📊
– 車両設備や安全装備(ドラレコ、衝突被害軽減ブレーキ等)を明記する🛡️
– 先輩のインタビューで「入社前の不安→実際どうだったか」を語ってもらう🗣️
といった情報があると、応募者は安心して検討できます。
また、地域の高校・職業訓練校との連携、運送業の魅力を伝える会社見学会、家族向けの安全運転イ
ベントなど、地道な取り組みが長期的な採用力になります。🎪👨‍👩‍👧‍👦

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まとめ:人手不足は“採用の話”ではなく“経営の話”🧭
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人手不足と高齢化は、これからの運送業にとって避けられない現実です。しかし、手を打てば改善で
きる余地は十分あります。採用だけでなく、定着・生産性・仕組み化に同時に取り組むことで「人が
集まり、事故が減り、利益が残る」会社に近づきます。🚚✨
次回は、運送業のもう一つの大きなテーマである「物流 2024 年問題とコンプライアンス」につい
て、現場と経営の両面から深掘りします。⏰�

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

 

第26回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社飛建興業、更新担当の中西です。

 

宅配・EC時代のラストワンマイル攻略

 

ECの拡大で、「最後の100m」が品質の決定打になりました。時間指定・不在・置き配・防犯・再配抑制……相反する要求をどうさばくか。本稿では、宅配現場で成果が出た手法を、明日から実践できる粒度でお届けします。🚀

 

1. 不在率を下げる“5つの手”🖐️
1) 事前通知:前日夕方&配達前30分の2段階SMS。再配予約リンクを添える。
2) 時間帯の自己選択:午前/14–16/16–18/19–21などの粗い枠+当日朝の狭窄(例:16–18→16:30–17:30)
3) 置き配ルールの事前同意:共用部・玄関前・宅配BOX・管理人預けの優先順位をお客様が選べるように。
4) 近隣預け:店舗・管理室・宅配ロッカー。地図上に表示して選べるようにする。
5) 地図メモ:オートロック暗証・インターホン表記・エレベータサイズなどを現場から蓄積。

 

置き配同意の文面テンプレ📱
いつもご利用ありがとうございます。次回以降の配達をスムーズにするため、置き配場所の事前同意をお願いします。候補:①玄関前 ②宅配BOX ③管理人預け ④指定場所(備考)。盗難・汚損時の補償範囲は約款に準じます。

 

2. 安全・コンプライアンスとの両立 🛡️
• 写真撮影は表札や室内を映さない構図で。人物が写った場合はぼかし。
• エレベータの同乗禁止エリアでは階段搬送の人員見積を事前に。
• 深夜帯は静音搬送(台車の静音キャスター・ドアクッション)と防犯着(反射・身分証明)を徹底。

 

3. ルート設計の“街の読み方”🗺️
• ポスト密度・宅配BOX普及率・坂道/階段比率でエリアを細分化。自転車+軽貨物+徒歩を組み合わせる。
• S字ルートとコの字ルートを建物群で使い分け、折返しゼロを目指す。
• 集合住宅はフロア一括で回る(※上下移動をまとめる)。

 

4. 荷姿とツールでスピードを上げる ⚙️
• サイズ別の車内ラックで扉開放→取り出し→扉閉の一連を10秒以内に。
• ハンディの“誤配ガード”(部屋番号読み上げ・バーコード照合)をON。
• 雨天は撥水袋+滑り止め付き台車で破損と転倒を防ぐ。☔

 

5. ヒヤリハットの“宅配版”🧯
• 犬・ペット:玄関内には踏み入れない。逃走・噛傷リスク。
• 段差・ぬれ床:滑りやすい玄関マット。片足先行→体重移動で安全確保。
• オートロック連続入館:居住者に付いて入らない。防犯ルール遵守。

 

6. 現場テンプレ 🧰
• 到着前通知:「◯◯便です。◯時◯分頃到着予定。置き配可否と場所をご指定ください。」
• 不在票(短文):「配達に伺いましたがご不在でした。アプリ/URLから再配日時をご指定ください。置き配の事前同意も可能です。」
• 紛失対応:「置き配品が見当たらない場合、アプリの『未着申請』からご連絡ください。写真・場所・時間の記録を確認し、補償のご案内をいたします。」

 

7. KPIとダッシュボード 📊
• 一次配達成功率(時間帯別・建物種別)
• 再配率/置き配採用率
• 平均滞在時間(建物種別)
• 誤配率(誤戸・誤棟)

 

8. チーム運用のコツ 👥
• 朝礼3分:事故情報・工事・天候・不審者情報の共有。
• 地図メモ賞:役立つメモを投稿したドライバーを週次表彰し、ナレッジを循環。
• 新人シャドー:最初の3日間は同伴配達で“建物のクセ”を伝授。

 

9. ケーススタディ 🎬
ケース:あるタワマンで再配率30%→12%に – 施策:①前日SMS+当日30分前通知 ②置き配場所の事前登録 ③管理室預けを許可 ④地図メモでエントランス導線とEV停止階を共有。 – 結果:一次成功率↑、平均滞在時間▲20%、クレーム▲35%。

 

まとめ
ラストワンマイルは顧客体験×安全×効率の合わせ技。通知・選択・地図メモの3本柱で不在を減らし、荷姿・導線・ツールで1配当たりの“秒”を削りましょう。次回は温度管理(冷蔵・冷凍・定温)のツボを掘り下げます。❄️🍎

 

________________________________________

 

次回予告: 「温度管理(冷蔵・冷凍・定温)のツボ」——温度帯ごとの積み方、ドア開閉ルール、温度記録、コールドチェーンの“切らない”設計を具体化します。🌡️

 

 

株式会社飛建興業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!